• 1 通常のノートパソコンの使い方が劣化を招く

    前述のような特質を持つリチウムイオン電池は、その大容量をノートパソコンで歓迎されると同時に、ノートパソコンでの利用では致命的な欠点を持っていることが分かる。 すなわちノートパソコンはAC電源のあるところではACアダプタを使って利用されるのが普通だ。その結果、バッテリーはモバイルとして使った時以外は「満充電(自然放電中)」になりやすい。 そのような条件である上に、モバイルノートパソコンはそのサイズ故に十分な冷却対策がしにくいことが多く、発熱しやすい。バッテリーもこのようなパソコンに取り付けている以上、温度の上昇は避け難く、この点も劣化速度を促進させる。 メーカーはこの点について事実上「知らんふり」である。しかも予備バッテリーにはどこのメーカも大概1万円以上の値段をつけている。 そりゃあそうだろう、メーカーとしては1年以上持てば保証は切れるのだし、毎年毎年新しい製品を出していくメーカにとって、3、4年以上同じ製品を使う人など、知ったこっちゃない、というのが正直なところだろうから。 それでもメーカは誠実に対応するなら、バッテリーを長期間劣化させないためのアドバイスや手法をもっと検討?強調すべきだと私は思う

    2 バッテリーが実際に何時間持つかを測るには?

    以上のようなバッテリーの性質は、モバイルパソコン人口の割には意外に知られていないように思われる。一体それはなぜか? その原因の一つとしては、モバイルパソコンを持っている人が意外にも満充電後「本当に」そのバッテリーもしくはモバイルパソコンが、モバイルの状態でどれくらいの時間持続するかについて測ろうとしていない、測れていないことが挙げられるだろう。 Windowsの標準機能でも、パソコンメーカが提供しているものでも、そしてフリーソフトでも、バッテリー監視ソフトがあり、残りのバッテリー容量やおおよその残り使用可能時間が分かるようになっている。 ところが、この「残り使用可能時間」は全く当てにならない。すなわち、バッテリーを劣化させたことのある人なら分かるように、少しでも劣化したバッテリーは満充電表示から突然0%になる、といったことが珍しくない。しかも0%でも一時間近く稼働できたりする。劣化したバッテリーには通常のバッテリー状態監視ソフトでは計測困難なのである。 ではどのようにしてバッテリ持続時間を計測すれば良いのか? まず誰でも思いつく方法として、 「スクリーンセーバーや省電力機能を止めて、パソコンをつけっぱなしにし、満充電の状態からバッテリーが完全に尽きるまでの時間を測る」 という方法があるだろう。 だがこれは「バッテリー持続時間を測るためだけにパソコンを使う」ことになり、かなり面倒で、しかもはっきり言えば「無駄にバッテリーを一回使ってしまう」ことになる。 試行錯誤した結果、私は下記のソフトを使うようになった。 2007年追記:報告が遅れたが、下記のソフトよりもバッテリー持続時間を測るための良いフリーソフトが作られている。キートン増田氏の

    3 現在私のバッテリーの使い方

    結局、私がたどり着いた、「劣化させにくいバッテリー」の使い方というのは以下になった。 実際にパソコンをモバイル(携帯)として使わない時には、バッテリーを半分程度の充電量にして、本体から外しておく。 家でACアダプターにてパソコンを使うときには劣化したバッテリーを「劣化専用」として用いる。(停電したり、ACアダプターが外れたり、接触不良などによって、電源が途絶え、異常終了になるのを避けるため。) 外したバッテリーは温度の高くない場所に保管。(押入の中などはどうだろう?) パソコンを長時間携帯して使いそうな時には、上記バッテリーを保管場所から取り出して、前日などに満充電にする。

    7バッテリーが劣化したら...

    前の節では「メーカーはバッテリーの使用法について碌にアドバイスをしてくれていない」と嘆いたが、IBMでは以下のようなアドバイスページが作られており、以上で述べたことのほか、新規購入時等には「バッテリーリフレッシュ」をすることを「リチウムイオンバッテリーの場合でも」勧めている。 一般にリチウムイオンバッテリーは「浅い充放電を繰り返すと容量が減少してしまう」メモリー効果が起こらないとされ、そのためにその解消法である「バッテリーは充電する前に使い切りなさい」というアドバイスをしているページはそれほど多くない。 しかし上記IBMのページでは(メモリー効果の解消法かどうかはともかく)そのことを指示しているところを見ると、場合によってはバッテリーの性能が制限され、バッテリーリフレッシュにより回復できる可能性があるようだ。よって、劣化した場合にはそのページに書いてあるようなリフレッシュ方法を試してみると良いだろう。 だが一方で、通常は(碌に使わないでも)リチウムイオンバッテリーの寿命が来ることは確かである。私が2004年初旬までに前述のようなこと、すなわち「なるべくLi-ionバッテリーを劣化させない使用方法」を知ったときには、1998年~99年の時と同様に、すで予備も含めてバッテリーを劣化させてしまっていた。 こうなるともはや通常の方法では回復させようがない。そうなった段階で、私がなんとか安くバッテリの劣化を復活できないか模索している時に知ったのが「バッテリーのセル交換」という荒技である。 だが、リチウムイオンのセルの取り扱いには細心の注意を必要とすることをまずは知らねばならない。というのもリチウムイオン電池は、かなり普及している他の充電池すなわちニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池と異なり、充電にも放電にもきちんとした制御を必要とする。 他の充電池は、結構簡単な充電器で充電できてしまうのに対して、リチウムイオンはそれは許されず、「(専用の電源回路によって)制御しない充電」は爆発等を招くというのだ http://blog.libero.it/hibattery0923/


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  • 電気は、技術の進歩とともにいろいろな目的に利用され、産業の発展や生活の向上に大きな役割を果たし、私達にとってなくてはならないものとなっています。
    送電線の周辺に住んでいる人たちの健康について調査したところ、小児白血病と電磁界の強度に関連があるという報告が米国やスウェーデン等の研究所から発表され、日常的な電気の使用により発生する電磁界が健康に影響を与えるのではないかということが問題になってきました。

    これを契機に世界中(もちろん日本でも)で、電磁界と健康影響の関係を真剣に考えるようになってきました。

    このホームページは電磁界と健康影響について今、分かっている事実を出来るだけ正確にお伝えすることを目的としています。

    作成にあたっては、電磁界の健康影響に関する専門家、リスクコミュニケーションの専門家、消費者団体代表者等により構成される「電磁界情報提供委員会」を開催し、その内容の正確さ、公平性、分かり易さ等について検討しております。


    電磁界の人への影響を検証するためには、「電磁界」と「人の健康影響」の因果関係の有無を様々な研究結果から総合的に検証する必要があります.それらの研究方法には,大まかに「疫学研究」と「生物学的研究」の二種類があります。

    「疫学研究」は、「電磁界」と「人の健康影響」の関連性を統計的に考察する学問であり、一方の「生物学的研究」は、その関連性のメカニズムや人への健康影響があるかどうかを実験的に解明する学問です。

    これらの評価手法により、「電磁界」と「人の健康影響」を検証した結果、その影響は神経刺激作用等の科学的に立証されている影響と、小児白血病との関連性等の科学的に立証されていない影響の二つに分けられます。前者は短期的ばく露で、主としてばく露されている間のみ見られる影響であり、後者は長期的ばく露により、がんなどの病気が引き起こされる影響と言えます。


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